自分探しって何? インド、ネパール編

インドデリーの工場に行ってきました

バリ島に行ってから2年後ぐらい後に、インドとネパールに仕事で行くことになりました。

向こうのインド人の社長は日本に何度も来ていて、会っているのでインド人に対しての抵抗は一切ない状態で行ったのですが、やはり本場のインドはすごいパワーに溢れていました。

空港について気温は40度近くありましたが、今思えば、2016年の日本の方が暑いのではと思います。

空港には工場の授業員が迎えに来てくれているので、インドでタクシーなどに乗る機会はありませんでした。

東南アジアでは小さな工場であっても、社長に運転手が付いていることが多く、その方がインド滞在の期間は私達の運転手をしてくれます。

早速、工場に向かいました。まずチャイを入れてくれました。 インドのチャイも日本のティバックみたいに簡単に入れれますが、さすが毎日飲んでいるだけあって入れ方が上手いです。

最後にスプーンに乗せて糸をくるくると回してぎゅっと縛る。(説明難しい・・)

今では私も日本で紅茶を飲むときはこの入れ方です。

工場社長、早速なにか食べようと言って来ます。カレーかと思いきやドミノピザで注文してくれました。

恐らく日本のドミノにはない、ガーリックパウダーだけのパンみたいな四角いピザ

これがもちもちしてて、めちゃくちゃ上手いんです! 日本でも発売希望です。

その後、仕事の打ち合わせをして、市場に向かいました。さすがに日本で売るようなクオリティーの高いものはないのですが、テクニックの勉強にとてもいいです。

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ここでは女性の方がサリー(インドの伝統的な服)の刺繍部分だけの切れ端なんかを売ってます。

切れ端と言っても、アンティーク過ぎて、もう作ることが出来ない刺繍テクニックなので意外と高いです。(交渉は可能です)

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工場内は清潔で検針の管理も意外とちゃんと出来てます。

ただ、こうして働ける人もいれば、道端に住んでる人もいます。

それは日本の比ではありません。 カーストの問題も貧富の差は大きです。

工場の社長が位が下の授業員を綺麗な格好をしてレストランの入ろうとしても、話し方でばれてしまいレストランから出されてしまいます。

こうした子は一生、その位でお金持ちになれないです。

日本企業はそうして偏見はありませんのでこれから日本企業がインドにどんどん進出して、位の低い子でも優秀な人材をどんどん採用して欲しいですね

インドデリーの次はバラナシに移動

バラナシの工場にストールの契約工場があるので、バラナシに移動です。

バラナシはマジで田舎なので、すごい衝撃的なことがあります。

まあ、普通に牛は歩いています。これはデリーにもいました。 道端でうんこしても牛は神様の使いなので、丁重に扱われてます?(ほとんどほったらかしで自由にさせてます)

以前、日本の金比羅山で見た神馬のように扱われていることはありません。

その横をフル〇ンのおじさんが普通に歩いてます。

そんなバラナシはガンジスもあって観光客は比較的多いです。

バラナシからネパールに向かいました。

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ヒマラヤの大きさと言うかパワーに圧倒されました。

ネパールは中国系の人も多いので焼きそばやモモ(水餃子みたい)なのもあって料理はおいしいです。

滞在した宿は日本人が経営している民宿みたいなところで長期滞在のビジネスマンも多くいます。 横に隣接された日本食レストランは海外特有の少し違う日本食ではなくて、完全に日本食でおいしいです。

やはり町並みは登山道具が多く売っておりますが、本物か偽物かわかりませんが、ノースフェイスやマムート、マーモント多数販売してます。 しかも劇安です

(偽物なんだろな~)

ネパールでは2日間の滞在の予定だったのですが、ちょっとしたトラブルが発生しました。

滞在の最終日空港に向かって、荷物検査を終えて(ネパールはすべての荷物を見られます) 飛行機を待ってました。

インドから向かって、インドに引き返す飛行機なんですが、搭乗の案内が全然ない

インドでは遅れることは当たりまえです。

1時間待って、インドからの飛行機が機材トラブルで飛ばない。飛行機来ないことになりました。

搭乗口で説明を待っていると、一人のおじさんが英語でなんか言ってます。
どうやらエアインディアの職員の方のようです。

説明によると、ホテルを用意したのでそちらに移動して欲しいとの事

スパニッシュ系の人達はなんかはまだ搭乗手続きの受付で吠えてます。

おじさん、日本語で「さっさっ、行きましょう」と吠えてるスパニッシュ系の方達を置いて車に案内してくれました。

車に乗っているのは15名くらい結構ぎゅぎゅう、乗っている人たちはイギリス人、フランス人、日本人(私達)です。

案内されたホテルは7つ星のホテルで超高級ホテルでした。
ディナーも用意されていて、朝も高級ホテルのビュッフェです。

結局、最後まで吠えていた方たちは小さなホテルに送られたようです。
7つ星は人数に限界があったようです。

2日目、朝から空港へ、2時間待って、結局飛行機来ない。

3日目、また朝から空港へ、2時間まって飛行機来ない。

本当に搭乗手続きがめんどくさいんです(特にネパールは少しややこしいんです)

4日目、今日も駄目だなと思っていたら、飛行機無事インドを出発の知らせが、この時さすが外国だなと思うような歓声が、、

帰りにデリーによって仕事の予定を変更して帰国することになりました。

こんなことが起きたのにネパールがアナザースカイです

ネパールはリゾート地ではないので、何かあるわけではありません。

だから知り合いにネパール旅行を進めれるわけではありません。

しかし私にとっていまでもアナザースカイなんです。

1日目にその国の食事を口にした瞬間に、この国は合うと感じたんです。

ネパール人は温厚で優しい人も多いです。
インド人やインドネシア人みたいにギロッと見てくることもありません。

確かに王国なので、暴動も多少はあったりもしますが、それは日本でもデモがあったりしますので同じようなものです。

自分探し=やりたい事

と初めに行ったように自分探しの旅はやりたい事を探す旅だと思ってました。

しかし少し違ってました。

やりたい事は人それぞれ必ずあると思います。しかし一歩踏み出すパワーがないんです。

私にとってネパールは心を癒される国ではなく、心にパワーを与えてくれる国でした。

心の癒しであれば日本で十分です。 きれいな景色をみて、温泉に入れば多少なりとも

癒されるでしょう。

ネパールでもらえたパワーでやりたい事への第一歩への踏み出しが確実に変わりました。

私にとって自分探しの旅は、

”やりたい事を叶えるためのパワーを付ける旅” でした。

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