私の子供は小学6年生と2歳なんですが、小学5年生の時「将来の夢」を聞いたところこのような返事が返ってきました。
「将来の夢は、クリエイター」
クリエイターと言い始めたのは小学4年生の時です。それまでは画家と言ってました。
おそらく小学4年までクリエイターという言葉を知らなかったんだと思います。
それが、どこかyoutubeなんかでクリエイターという言葉を知り、調べてそれになりたいと思うようになったんだと思います。
クリエイターは勉強・パソコンスキル・センス・画力など頭がいいだけではなれません。
そして、今年の七夕ではこのように書いてました。
どうやら6年生になって、クリエイターがゲームクリエイターに変わっていて、その夢を叶えるには東京芸術大学に合格するようです笑
勉強とセンスを持ち合わせた東京芸術大学の学生さんがテレビに出てたんです・・
私の小学生の時にここまで具体的な夢などあったかと思うと、今の子たちはさとり世代なんだと実感してます。
でもこの後の夢も続きがあるようで、聞いてみると、この後ゲームクリエイター会社の社長になって、お寿司をたくさん食べるようです。
「お寿司をたくさん食べる」
「お寿司をたくさん食べる」という最終目標の為に東京芸術大学に入学して、ゲームクリエイターになり、会社まで設立するという、工程がすごい夢なんです!
そんな感じで昨日の事です。ママとなにやら言い争ってます。
中学の部活は何に入るか?
私の世代団塊世代の考え(ママの考え)
中学では一生懸命になれる、運動部に情熱を注いで欲しい。
それがこれからの社会には必ず為になる
さとり世代の考え(うちの子の考え)
合理的に考えているので、中学でも美術部に入ると言います。
例えそれが絵を描くだけの部活だとしても、運動部に入るよりは自分の夢に向かっているものだから無駄にはならない。
確かに将来、どのような仕事をしたいか、何をしたいかが全く決まってなかった私たちからすると運動部で汗を流すのがいい事だと思ってましたが、明確な夢がある今の子は料理人になりたいのであれば、男の子でも家庭部に入る世代です。
だから下記にさとり世代とは少し違うと思われます。
今の新生さとり世代は明確な夢を持っているため、無駄な努力や衝突はさけ、合理的に
夢に向かってます。
さとり世代(ゆとり世代と同時期)
「さとり世代」の特徴としては「欲が無い」や「恋愛に興味が無い」や「旅行に行かない」などといった事柄が存在する。休日は自宅で過ごしていることが多く、「無駄遣いをしない」し「気の合わない人とは付き合わない」傾向が高い。さとり世代は物心ついたころには既にバブルが崩壊しており不況しか知らないし、インターネットを利用して育ってきていることから現実もよく知っており、無駄な努力や衝突は避け、大きな夢や高望みも無く、合理的な行動を心がけている。Wikipedia
こんな考えは私の子供だけかも知れないですが、中学から私立に行く子は親が行かせているのではなく、自分が将来弁護士になることを考えて私立に行っている子がほとんどだと聞いたことがあります。
自分の夢をきっちりと持っている世代なので、習い事や塾も真剣に取り組んでいる子が多いです。
うちの子が哲学的な事を言ってました。
パパ「サッカーとか野球は習いたくないのか?」
子 「サッカー、野球をやってる子は将来サッカー選手になりたい子やろ?」
うちの子いわく、選手になる気もないのにサッカーなんかしたくないと言うのです。
でも私の世代ではサッカーで協調性や仲間意識を学んで将来役に立ててほしいと思う訳です。
サッカー選手になるために習ってもすべての子がなれるわけではないです。
ただその子は選手になるために努力をした事実はあります。 なんとなく習ったのでなく、そんな子が将来社会の為にならないとは思えません。
「将来自分がなりたい事に努力をする」
私の子?地域?だけかもしれませんが、これが今のさとり世代です。
と言うことで中学の部活は本人に任せることになりました。
嫁は「やってみなわからんやん・・」とブツブツ言ってますが・・・
今の2歳の子が小学生になるころにはもっと考え方が変わっているんでしょうね。
これだけ悟られていると、私の行っている野外活動は意味がないのか?と思ってしまいます・・・
私の野外活動は将来の仕事の為の活動ではなく、将来自分の子が親になった時の活動なので問題なしです!